大手金融機関で超富裕層のプライベートバンカーをしているハピラキです
前回は「スマホ代」の節約方法について解説しました

今回は「インターネット回線」に焦点を当てて、その見直し方法について解説していきます
実際にインターネット回線を見直そうと思っても
・契約内容が複雑過ぎてよく分かっていない・・・
・キャンペーンが多くて何を選べば良いか分からない・・・
・でも快適なスピードでインターネットを楽しみたい!
って人は多いんじゃないでしょうか?
この記事では複雑なインターネット回線の仕組みを簡潔に解説した上で、「インターネット回線の通信費を見直しする際の基準や具体的な進め方」を伝えていきたいと思います
目次
そもそもインターネット回線とは?
インターネットは、「回線業者」や「プロバイダ」を経由して接続される仕組みです

よくインターネットが遅くて困っているという相談を受けますが、大体遅い回線を使っていたり、プロバイダ自体が混んでいたりすることが主な原因と言われています
例えば回線業者では「光回線」が一番早い為、今「ケーブルTV」や「ADSL」を使用している人は「光回線」に変更するだけでも大きくスピードが改善します
光回線のよくある質問

「光回線」と一言で言っても、それぞれ違いがあるのでFAQ形式で解説していきます
Q1.「有線タイプ」と「無線タイプ」と、どちらがおすすめ?

光回線には「有線タイプ」と「無線タイプ」とがあります
それぞれのメリット・デメリットは下記の表の通りです
有線 | 無線 | |
携帯性 | × | ◯ |
通信速度 | ◯ | △ |
通信安定性 | ◯ | △ |
工事 | 要 | 不要 |
通信制限 | なし | あり |
「有線タイプ」は、家での使用を中心としており工事(工事費2〜3万円程度)は必要ですが、通信速度は早く、安定しています
一方で「無線タイプ」は、ポケットWi-Fiのような持ち歩きタイプで有線よりも通信速度は遅く、安定しない、速度制限はありますが工事不要で持ち歩けるため、ノートPCやスマホに繋いでネット回線を使えるメリットがあります
インターネットをどこで利用するのが多いのかで選択して頂ければ良いですが、個人的にはやはり通信速度も安定性も兼ね備えた「有線タイプ」をおすすめします
Q2.「戸建てタイプ」と「マンションタイプ」との違いは?

「戸建てタイプ」は、一戸建てにお住まいの方が契約するもので、専用のケーブルが割り当てられます
一戸建てにお住まいの方のみで使用するため、速度も早く、安定しています
一方で、「マンションタイプ」は住民全体で専用ケーブルを共有して使用するイメージです
「マンションタイプ」の方が皆で1本の線を使う為に混みやすく遅くなりやすい傾向がありますが、その代わり皆で共有するため、価格は安くなるというメリットはあります
Q3.通信速度はどれくらいあれば良いの?

Netflixのサイトを利用することで、すぐに接続速度を測ることが可能です
https://fast.com/ja/(もちろん無料です)
実測値で10Mbps以上あれば、まず動画を見るのに困ることは無いでしょう
おすすめのインターネット回線

スマホが3キャリア(Docomo、au、SoftBank)の人は携帯とセットで携帯料金割引があるため、
・Docomoを利用している人 →「ドコモ光」
・auを利用している人 →「auひかり」
・SoftBankを利用している人→「NURO光」または「SoftBank光」
を契約すると良いでしょう
また、スマホが格安SIMを利用している人は、
・NURO光
・スマート光
・DMM光
あたりを選べば、間違いはありません
オプションは基本的に各社「不要」です
安心パッケージやセキュリティソフトパッケージみたいなオプションがありますが、無くて大丈夫です
乗り換えの人は自分の今払っている月額と見直し後の差額でどれくらい安くなるのかチェックして下さい
そして、乗り換えにかかる費用を何年で元が取れるのかを考えると良いでしょう
既存の業者が高額な解約手数料がかかるのなら、無理に乗り換えなくて良いと思います




まとめ:良質なネット環境を整備しよう

インターネットは「回線」と「プロバイダ」を良い会社にすれば早くなります
お住まいの地域によってプロバイダが早いのか遅いのかは異なるため、絶対解はありませんが、この記事でおすすめしているところは比較的安定していますので、その中で安いところを選べばOKです
快適なインターネット環境を整えることは、良質な情報へアクセスするための大切な手段です
ぜひ、インターネット環境を整備して、ストレスの無い生活を送りましょう!